当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は過換気症候群の対応について少しお話させて頂きます。
突然、呼吸のリズムが乱れて、過換気症候群(いわゆる過呼吸)を起こすことがあります。
主にストレスが原因で起こることが多いといわれています。
精神的なショックなどによって、必要以上に酸素を取り入れようとして、血液中の酸アルカリバランス崩れて呼吸が乱れます。
手足が痺れたり、不安感が増大するといった症状が見られます。
対応法として、以前はペーパーバッグ法が用いられていましたが、最近ではこの方法は主流ではありません。
紙袋で新鮮な空気を遮断して、低酸素状態を作り出すことが症状悪化につながる、という考えからです。
過換気症候群に陥ったら、まずは大きくゆっくり息を吐き出させるようにしましょう。
腹式呼吸を行うことで、不安感が和らいで呼吸困難が改善される、といわれています。
また、衣服を緩めて背中をさすりながら声かけなどすると、安心感が増大します。
ストレスがかからない環境作りや、趣味などストレスの解消法を持っておくことが、非常に大切です。
大阪市千林大宮(日・祝も開院 予約優先制 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!