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日別アーカイブ: 2016年8月6日

トリガーポイント経穴の性質…似て非なるもの!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日はトリガーポイントと経穴について少しお話させて頂きます。

 

トリガーポイントは主に不動(≒固定)と使いすぎで引き起こされます。

 

長時間同じ姿勢を維持している、あるいは同一部位の筋肉だけが酷使されていることにより、筋肉に微小損傷炎症が起こります。

 

その結果、筋膜に癒着が起きてしまいます。

 

トリガーポイントはその部分に生じることが考えられます。

 

その他にも、加齢による水分不足からも筋膜は癒着しやすくなります。

 

栄養状態・糖質の過剰摂取なども、筋膜の癒着に関連がある可能性が高いといわれています。

 

トリガーポイントと経穴は、約80%が一致しているといわれています。(一説には先人が経穴として治療したからとも考えられています)

 

関連痛が発生した場合、痛みの原因がその部位にあれば、マッサージやストレッチ等の処置で対応することはできます。

 

しかし、痛みを感じる部分が離れていると考えられる場合、トリガーポイントと経絡には類似点がみられることがあります。

 

トリガーポイントには、経絡の流注(≒流れ・走行)に存在する場合が、しばし見受けられることがあります。

 

関連痛は放置しておくと症状の連鎖を引き起こします。

 

なので、極度の筋膜の緊張が続いてトリガーポイントが生まれると、症状が複雑化する可能性があります。

 

関連痛が発生すれば経絡・経穴を活用する、あるいはトリガーポイントに早い段階でアプローチをかけるなどして治療しましょう。

 

 

大阪市千林大宮(日・祝日受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

trigger point