当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日はトリガーポイントと経穴について少しお話させて頂きます。
トリガーポイントは主に不動(≒固定)と使いすぎで引き起こされます。
長時間同じ姿勢を維持している、あるいは同一部位の筋肉だけが酷使されていることにより、筋肉に微小損傷や炎症が起こります。
その結果、筋膜に癒着が起きてしまいます。
トリガーポイントはその部分に生じることが考えられます。
その他にも、加齢による水分不足からも筋膜は癒着しやすくなります。
栄養状態・糖質の過剰摂取なども、筋膜の癒着に関連がある可能性が高いといわれています。
トリガーポイントと経穴は、約80%が一致しているといわれています。(一説には先人が経穴として治療したからとも考えられています)
関連痛が発生した場合、痛みの原因がその部位にあれば、マッサージやストレッチ等の処置で対応することはできます。
しかし、痛みを感じる部分が離れていると考えられる場合、トリガーポイントと経絡には類似点がみられることがあります。
トリガーポイントには、経絡の流注(≒流れ・走行)に存在する場合が、しばし見受けられることがあります。
関連痛は放置しておくと症状の連鎖を引き起こします。
なので、極度の筋膜の緊張が続いてトリガーポイントが生まれると、症状が複雑化する可能性があります。
関連痛が発生すれば経絡・経穴を活用する、あるいはトリガーポイントに早い段階でアプローチをかけるなどして治療しましょう。
大阪市千林大宮(日・祝日受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!