当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は夏風邪について少しお話させて頂きます。
高熱を伴う代表的な夏風邪には、ヘルパンギーナと咽頭結膜炎(プール熱)が挙げられます。
前者は突発的に39℃前後の高熱が出て、38~40℃の高熱が2~3日続きます。
咽喉に小さな水泡ができて、唾を飲むのもつらくなるのが特徴です。
後者はプールで感染することから、別名「プール熱」とも呼ばれており、30~40℃の高熱が3~7日間続きます。
咽喉の痛みや結膜炎の症状を伴うのが特徴とされています。
結膜や目やになどからも感染するため、同じタオルで感染する場合も珍しくありません。
どちらも免疫力のない子供に多く発症しやすいのですが、大人でも感染する場合があるので、飛沫感染や家庭内感染に注意する必要があります。
ヘルパンギーナの原因菌はエンテロウイルスやコクサッキーウイルスで、咽頭結膜炎はアデノウイルスです。
特に特効薬があるわけではないので、免疫力をつけることが効果的です。
そのためには、睡眠を充分に取りカラダを安静にさせることが必要です。
発熱状態にあれば、脱水症状を引き起こしやすいので、白湯やスポーツドリンクなどで水分補給をこまめに行いましょう。
咽喉に痛みがあるようなら、無理のない範囲で栄養分を摂取するようにしましょう。
食事ができないなどの場合は、早めに医療機関を受診して点滴などによる治療を受けるようにしましょう。
これからどんどん暑くなりますね。
海水浴などに行っても、衛生面に気をつけて感染しないようにしましょう!
大阪市千林大宮(日・祝受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!