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日別アーカイブ: 2016年11月7日

日本と中国の鍼灸の考え方…

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は日本と中国の鍼灸に関する考え方について少しお話させて頂きます。

 

鍼治療とは、気の通り道(経絡)気の溜まる場所(経穴)に鍼で刺激して、気血の運行を改善してカラダの不具合を取り除く治療法です。

 

中国では弁証、日本では六部定位で行うといわれています。

 

弁証とは、カラダを部位ごとに分けて、病んでいる部位を中心に行います。

 

それに対し、六部定位は全体的な気の流れを整え、全体の気の巡りを改善した後で部位ごとの治療を行います。

 

灸に関しては、日本では艾(もぐさ)を用いてじんわりとした温熱効果で刺激します。

 

それに対し、中国の灸は煙の多いものが多いので、温度が高く肌の弱い場合には軽い火傷を伴う場合があります。

 

しかし、どちらの方法も最終的には病を癒すことが目的です。

 

両者の特性を理解して、鍼灸治療を受けるようにするといいでしょう。

 

 

大阪市千林大宮(予約優先制 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

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