オフィシャルブログ

日別アーカイブ: 2014年12月18日

冬の味覚、牡蠣…その成分・効能とは!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は牡蠣について少しお話させて頂きます。

 

冬の味覚、牡蠣。

 

栄養素の宝庫といわれる牡蠣には、タンパク質・糖質・脂質はもちろん、ビタミンB・D・E・Fの他にも…亜鉛・カルシウム・マンガン・ナトリウム・リンなども揃えた食材です。

 

しかも、牡蠣自身が消化に良い食物というだけでなく、他のものと一緒に食べればその食物の消化も助けるという働きもします。

 

中高年者だけでなく、最近では若年者にも増加傾向高コレステロール値や動脈硬化などの生活習慣病も牡蠣は予防してくれます。

 

牡蠣に大量に含まれるタウリンは、コレステロールの代謝を改善する働きを持っています。

 

なので、貝類に「コレステロールが多い」という常識は、牡蠣にはあてはまりません。

 

肉類を過剰摂取すると、血液は酸性になるといわれています。

 

血液の酸性を抑制するのがカルシウムです。

 

牡蠣は先述の通り、カルシウム・リンが含まれているので、血液の酸性化の抑制に働くと同時に、カルシウムとバランスを取り合って生命活動に力を発揮します。(しかもリンには栄養吸収を促す作用もあります)

 

近年、味覚障害という症状をよく耳にします。

 

この原因には、栄養バランスの偏った食事刺激の強い食物を摂取しがちな現代の食生活にあるといわれています。

 

こうした症状には亜鉛が治療に用いられます。

 

牡蠣にはこの亜鉛も含まれているので、積極的に摂取してみるのもいいでしょう。

 

貧血に悩まされる女性は少なくないでしょう。(その多くは鉄欠乏性貧血

 

赤血球の数は減っていないのに、ヘモグロビン量が足りない鉄欠乏性貧血

 

サプリメントなどで、いくら鉄分を補給しようが、鉄を活用してヘモグロビンを合成する銅が不足していれば、貧血症状改善にはつながりません。

 

その点、鉄・銅を含有する牡蠣はもってこいの食材でしょう。

 

最近、アンチエイジング効果があるとされるビタミンE

 

ビタミンEを含んだ化粧品やサプリメントなども多く市販されています。

 

牡蠣にも多く含まれており、美味しく調理してアンチエイジングと長生きに貢献する牡蠣は、寒いこの季節に利用する価値のある食材といえるでしょう。

 

海のミルク」と呼ばれる牡蠣には、ヒトが必要とするほとんど全ての栄養素を含んでいます。

 

健康とアンチエイジングの両方を求めるにはピッタリの食材ではないでしょうか?

 

 

大阪市 旭区 大宮   まつ鍼灸接骨院でした (*^_^*)

 

 

 

oister