当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日は走り方における腕振りの役割について少しお話させて頂きます。
効率よく走るには、腕振りがあってこそ成立する、といわれています。
足の動きを大きくするために、腕振りも速く大きく動かすことで効果が生じます。(腕振りのリズムは足のリズムにも影響を与えています)
手を握りこんで腕振りをするとピッチを速められ、逆に手を開いて腕振りをすればストライドが大きくなります。(試してみて下さい)
肩甲骨と骨盤の動きは連動しています。
なので、可動域が拡がった肩甲骨は、その分だけ骨盤の動きを大きくさせる、ということがいえます。
関節の可動域が広い分、無駄のない効率的な力の伝達がなされるようになり、結果的に効率よく走れるようになります。
連動を起こす腕の振り方ですが、肘を振るイメージで走ってみましょう。(しっかりとカラダの後ろを通る感じ)
体幹部の安定化に腕振りは重要です。(でなければ、上体がブレて推進力が下半身に伝達されにくくなります)
上体のブレを予防するには、軸足で蹴ると同時に対側の肘を引くように意識してみましょう。
軸足側の大臀筋と対側の広背筋部分が、バランスよく同時に力が加わると、走りの安定感が増すといわれています。
意識して走ると、最初はゆっくりしたペースになりますが、カラダに覚え込ませることで徐々にスピードがついてくるようになるでしょう。
春はランを始めるのに適した季節です。
気持ち良い汗を流したいものですね。
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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!