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減量 ダイエット
この2つには必ず「食事制限」というキーワードにぶつかると思います。
食事制限。
ただ食事の量を減らせば良い、というわけではありません。
必要な栄養素はしっかり補給する必要があります。
必要なものを効率よく食べるための栄養素の参考になれば幸いです。
①水
ヒトの体内の約70%は水分です。
ほとんどの物が水に溶けた状態で動いています。
なので、水分が不足すると代謝が悪くなり、減量効果は低下します。
水分を減らすと、一時的に体重も減りますが、水分を補給すると元に戻るのであまり意味はないでしょう。(むしろ多めに摂取しましょう)
②タンパク質
ヒトのカラダを作る栄養素で水の次に多いタンパク質。
髪・皮膚・内臓・爪・血液・筋肉は全てタンパク質で作られています!
タンパク質を摂取しないと、筋肉が落ちて効率が下がり、容姿にもメリハリがなくなります。
また上記の通り、皮膚もタンパク質なので、肌の栄養にも欠かせません。
卵・肉類・魚・乳製品・大豆などが代表的なものでしょう。
③ビタミン・ミネラル
体内で起こる様々な反応を助け、骨などの構成に関与する栄養素です。
種類は豊富なために食品を限定するのが難しく、色々な食べ物をバランス良く摂取しないと不足しやすいという短所があります。(特定の食品のみ長期間摂取すると…ビタミン・ミネラル不足になります)
必要ならサプリメントなどで補給するという考えも視野に入れて摂取しましょう。
④食物繊維
腸内環境を整え(整腸作用)、代謝を正常に行うのに欠かせない栄養素です。
食物繊維が豊富な食品を摂取すると、満腹感も増え便秘防止にも効果を発揮します。
繊維質の野菜類・コンニャクなどに多く含まれています。
以下は過剰摂取に注意すべき栄養素です!
…だからといって、摂取をしないわけにはいきません。
①糖質
炭水化物とも呼ばれています。
人体にエネルギーとして利用しやすく、主食に向いています。
ただ、血糖値が上がりやすく、過剰摂取すれば体脂肪増加の直接的な原因ともなります。
米・パン・麺類・じゃがいもが代表的です。
②脂質
いわゆるアブラ…体脂肪の元です (^^ゞ
本来、体脂肪は体内に備蓄された予備エネルギーみたいなものです。
しかし脂質が不足すると、肌はガサガサになるし温度変化からカラダを保護する働きがあるので、不要なものではない(ある程度は必要)のです!!
肉類の脂身・マヨネーズ・調理油・ドレッシング(ノンオイルでないもの)などが代表的です。
運動と食事制限を併せれば、効果は必ず出ます…反面、無理をすればリバウンドや過食症(あるいは拒食症)などの危険性も高いといえます。
絶対にカラダに無理はさせない。
時間がかかっても、何らかのカタチで効果はきっと現れます。
個人差(代謝量や年齢・性別)もあるので、気長にやるくらいの気持ちで臨みましょう!!
大阪市 旭区 大宮 まつ鍼灸接骨院でした (>_<)