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月別アーカイブ: 2015年1月

水分補給で腸内環境はキレイに…なる!?

当院のブログをお読みくださりありがとうございます。

 

本日は水分摂取による腸内環境との関連性について少しお話させて頂きます。

 

水分はヒトが生きていく上で必要不可欠なものです。

 

そして、腸内環境を整える上でも非常に重要な役割を果たしてもいるのです。

 

水分が不足すれば、便秘になりやすくなります。

 

便は80~90%が水分で構成されています。

 

なので、水分が不足すれば便は固くなります。

 

また、大腸は平坦ではないので、腸内をスムーズに進むことができません。

 

排便時にも肛門部に負担がかかります。

 

なので、水分不足は便を固くし便秘の原因になります。

 

逆に、水分を多めに摂取するようにすれば、便は水分を多く含み、大腸内をスムーズに移動します。

 

結果、便秘は解消されて腸内環境は改善されます。

 

成人に1日必要な水分量は約2000~2500mlといわれています。(この数値は、3度の食事やスープ類なども含めた計算です)

 

飲料水として飲んだ方が良いとされる量は、約800~1300ml程度です。(なので、便秘がちな場合は1500mlほど飲めば効果的です)

 

飲みすぎは浮腫(むくみ)の原因になるため、2000ml以内に収めるのが望ましいでしょう。(腎臓・心臓の疾患により水分制限されている場合、かかりつけの医師に相談するようにして下さい

 

手軽な飲料としては、やはりミネラルウォーターでしょう。

 

軟水と硬水がありますが、カルシウム・マグネシウムが少ない軟水の方が、胃腸に優しく口当たりも良いです。

 

便秘に効果があるのは、カルシウム・マグネシウムを多く含む硬水です。

 

硬水を水分補給に取り入れる場合、徐々に硬度を上げていくのが良いでしょう。(日本の水は基本軟水が多いため、飲み慣れていない場合が多いからです)

 

コーヒー・緑茶に含まれるカフェイン、アルコールは利尿作用があるので、水分を体外に排出するので、あまりオススメできません。

 

麦茶・ほうじ茶などカフェインを含まない飲み物を選びましょう。

 

また冷たいものは腸を冷やすので、腸の運動が停滞する原因になります。

 

なので、常温や温かいものを飲む方が効果的でしょう。

 

1度の水分補給で、胃が吸収できる量は200~250mlといわれています。(それ以上飲むと、水分は排出されるのと、水で胃液が薄まるので消化器官に負担をかけてしまいます)

 

運動・入浴の前後起床時にコップ1杯の水分を補給すれば、便秘の改善につながります。

 

便秘が改善すれば、肌荒れ等の問題も改善されていきます。

 

吸収と排泄のサイクルは、代謝をアップさせ、ヒトが健康な生活をおくる上で非常に大切なものといえるでしょう。

 

 

大阪市 旭区 大宮   まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

beauty skin

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中華そばツーリング!?

本日は休院日。

 

ということで、西明石の「ななまる」に行ってきました。

 

前回の「ふじい」で、中華そばを食べたくなったのもあり…。

 

で…せっかく明石まで来たので、ななまる。

ななまる中華そば

 

私には少し醤油が勝っている感じのする琥珀色のスープでした。

 

麺は細ストレート麺。

 

取り立てて…ということはないのですが、丁寧な仕事を感じさせる1杯でした。

 

美味しいラーメン、ごちそうさまでした。

 

合掌

 

塩分の過剰摂取に気をつけて! 食べ物から見るむくみ予防

当院のブログをお読みくださりありがとうございます。

 

本日は浮腫(むくみ)と塩分の因果関係について少しお話させて頂きます。

 

カラダのむくみを解消するため、日頃からマッサージ施術を受けに行ったり、食べ物・飲み物を意識する方は多いと思います。

 

実際に浮腫(むくみ)が起こってから対処をするのも大事ですが、予防的な観点からそうならないカラダ作りも大切です。

 

浮腫(むくみ)とは、体内の細胞組織に含まれる水分…これが何らかの原因で支障をきたし、増加した状態です。

 

初期段階では、起床時に腫れぼったい顔、夕方には靴が窮屈な感じの履き心地になる、急激に体重増加が見られる…などが挙げられます。

 

症状が強くなれば、圧痕(指で押すと指の跡が残る状態)が残ることもあります。

 

塩分はむくみと密接な関係性があります。

 

梅干・ラーメン・味噌汁・ハム…塩分を多く含んだ食品を食べると、喉が渇きます。

 

これは体内で摂取されたナトリウム濃度を下げようとして、調節機能が働いてカラダが水分を取り込もうとするからです。

 

塩分を過剰摂取すればするほど、体内の過剰な水分は排泄されにくくなって、むくみを生じやすくなります。

 

参考

*塩分を多く含有する食べ物*

漬物・ラーメン・うどん

魚の練り物・おでん

ハム・ベーコンなどの加工品

 

むくみづらいカラダ作りには、塩分制限に代表されるように塩分を減らすことが大切ですが、そのための工夫として、漬物なら浅漬け、麺類はスープを残す、味付けに酢・柑橘系の絞り汁を加える、香辛料・薬味など…これらを活用して塩分を控えた薄味にすることができます。

 

また利尿作用のあるカリウムを多く含む食品(芋類・野菜類・キノコ類など)も積極的に食べるようにして下さい。

 

むくみは塩分過剰摂取、冷え性などのバロメーターです。

 

防寒に努めると同時に、食生活面からも充分注意しましょう。

 

 

大阪市 旭区 大宮   まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

浮腫

頭皮への刺激が及ぼす髪とカラダへの効果

当院のブログをお読みくださりありがとうございます。

 

本日は頭皮マッサージの効果について少しお話しさせて頂きます。

 

<血液・リンパの流れを円滑にし、老廃物の滞りを解消>

ヒトの頭は、頭蓋骨と頭皮に挟まれています。

なので、頭皮が固まると血流は悪くなります。

頭から頚にかけては、老廃物を含んだリンパ液が溜まりやすいリンパ節が密集しているため、頭皮マッサージは老廃物の排除に有効です。

老廃物を排出することで、頭痛・倦怠感・冷え・浮腫(むくみ)・皮膚のくすみなどの症状を軽減します。

 

<血行が良くなり育毛促進>

髪が生えるための栄養や酸素を供給する血管。

頭頂部になるほど血管は細くなります。(末端で髪の10分の1くらい)

頭皮は緊張・圧迫などで血流が制限されれば、毛髪は育ちにくい環境になります。

なので、頭皮環境を整えることが重要になります。

肩から首筋・後頭部・頭頂部までの血流の循環を改善することで、頭皮に栄養が行き届いて毛髪の成長を助けます。

 

<筋緊張を緩和>

頭にはカラダ中の神経が集中しているので、頭をほぐすことはカラダの疲れ解消にも効果があります。

頭頚部に関連する筋肉をほぐすことは、眼精疲労・頚・肩の筋緊張が緩和されカラダが軽くなります。

 

<バランスの整った代謝>

固くなった頭皮をマッサージ等で柔らかくすることは、停滞していた血流を人工的に刺激を加えることで新しい血液を取り込みます。

なので、毛根は活性化して新陳代謝を促します。

代謝が改善すれば、毛根に栄養が供給されると同時に、循環血流量も上がります。

それはカラダ全体の代謝促進へとつながります。

 

<アンチエイジング効果>

頭皮へのマッサージ等は、血行促進による浮腫(むくみ)の改善へとつながります。

顔と頭皮は1枚の皮膚でつながっているので、頭皮の血行が改善されるということは、顔全体の血行改善につながり、結果としてフェイスラインがすっきりして、たるみにも良い影響が生まれます。

 

<頭皮の皮膚機能を正常化>

乾燥した頭皮と毛髪に潤いを与える。

皮脂過剰の頭を洗い上げる。

頭皮環境を整える。

毛穴洗浄で抜け毛を予防する。

これらは、頭皮へのマッサージ等で皮膚が柔らかくなって、古くなった角質・汚れを除去します。

また皮膚のターンオーバーが正常化し、毛母細胞が活性化して健康的な育毛を助けます。

薄毛・白髪などの予防を始め、ツヤ・コシ・ハリが生まれて健康的な美しい髪へと導きます。

 

寒いこの時期、ケアには充分に留意しましょう!

 

 

大阪市 旭区 大宮   まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

head massage

 

 

 

 

 

終業からの…芦原橋「ふじい」

昨晩は終業後に芦原橋の「ふじい」さんにバイクで行ってきました。

 

中華そば。

 

昭和の香りがただよいます。

 

で、ふじいの中華そば

ふじい 芦原橋

 

 

王道のストレート麺と醤油ベースのスープ。

 

しかしコクのあるスープです (^^♪

 

麺も、のど越しがよく、スープと絡み合って渾然一体。

 

寒かったけれども、心温まる1杯でした (^^)v

 

「かしわそば」というのもあって、チャーシューがかしわ!

 

また今度、挑戦してみたいと思います。

 

美味しいラーメン、ごちそうさまでした。

 

合掌

冬の乾燥と寒さから頭皮と髪を守りましょう!

当院のブログをお読みくださりありがとうございます。

 

本日は頭皮と髪のケアについて少しお話させて頂きます。

 

乾燥を自覚しやすいこの時期、肌の手入れは入念にしていても、頭皮や髪については肌ほど乾燥を自覚しにくいので、ケアをしていない方が多いのではないでしょうか?

 

頭皮も髪も肌と同じくケラチン質から構成され、乾燥でダメージを受けるのです。

 

ブラシをかけた時に静電気が起こるのは、髪の水分が不足している証拠で、フケが落ちるのは頭皮が乾燥して角質が剥がれ落ちる可能性が高いと考えられます。

 

髪は乾燥すると、表面を覆い髪の内部を守る鱗状のキューティクルが反り返って剥がれ易くなり、シャンプーなどの際に髪の潤いを保つ成分が流れ出し、髪はパサパサして枝毛や切れ毛になります。

 

また、髪は血液から栄養分を補給されているので、寒さで血流が悪くなれば当然枝毛や切り毛は目立ってきます。

 

頭皮が乾燥していると、健康的な髪は生えてきません。

 

頭皮は髪に守られ、ある程度の保湿はされているものの、乾燥すれば髪が薄い方や頭頂部などの分け目は特に乾燥しがちです。

 

なので、角質が剥がれ落ちて、痒み・フケが発生しやすくなります。

 

痒みやフケが出た際、頭皮が汚れていると勘違いして、シャンプーの回復を増やしたりするのは逆効果です。

 

フケ用の薬用シャンプーは、殺菌効果や脱脂力が強いために、さらに頭皮が乾燥しやすくなります。

 

なので、低刺激性の頭皮に優しいものを使用して頭皮を落ち着かせましょう。

 

また、長時間寒気の中で過ごす場合は、頭皮を冷気にさらさないように帽子などで血流環境の維持に努めるのも大切です。

 

精神的ストレスも、頭皮の血流を妨げて発毛環境を悪くします。

 

お風呂でしっかりカラダを温め、頭皮マッサージなどで緊張を緩めることも、頭皮ケアには有効な方法です。

 

乾燥するこの時期だからこそ、保湿ケアには充分注意して下さい。

 

大阪市 旭区 大宮   まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

sculp care

 

 

 

 

骨盤の歪み…意外に意識されていないその原因

当院のブログをお読みくださりありがとうございます。

 

本日は骨盤の歪みについて、少しお話させて頂きます。

 

骨盤は寛骨を形成する3つの骨のうち、腸骨(2つ)と仙骨(1つ)で関節を形成します。(仙腸関節)

 

仙腸関節は圧力に弱く持続的あるいは突発的に強い外力が作用すると、結合部が歪んだり開いたりすることがあります。

 

例えば、いつも同じ足の組み方をしていたり、鞄を持つ手がいつも同じだったり…これは気づかないうちに圧力を同側に加えていることになります。

 

寝るときの姿勢も重要です。

 

寝返りをうつといつも同じ方が下になる、うつ伏せで寝る方が楽…これらが当てはまるようなら、すでに骨盤が歪んでいると考えられます。

 

座り方にも注意しましょう。

 

長時間イスに座って作業するときなど、疲労からどうしても姿勢は悪くなり、いわゆる猫背になりがちです。

日常的に姿勢の悪い方は、気づかないうちに骨格を歪めてしまっているのです。

 

女性がよくする横座り足をハの字に開く座り方も歪みの原因といわれています。

 

まだ骨盤が固まりきっていない子供の頃に、強く腰を打った経験のある場合は、その際の外力で骨盤が歪む場合があります。

 

また日々の運動不足や加齢により、骨盤周囲の筋肉(特に腹筋)の筋力が低下すると、骨盤は開いてしまいます。

 

なので、骨盤に守られていた内臓は下垂して、下腹が出てしまいます。

 

スポーツで鍛えていても、偏った筋肉にばかり集中して使用していれば、バランスが崩れて骨盤の歪みを引き起こします。

 

結果として左右のバランスが、骨盤はもとより姿勢制御に必要だということがいえます。

 

バランスを意識するには、体幹を鍛える・ストレッチングによる筋の柔軟性をたかめるなどの方法がありますが、施術によっても改善効果は期待できます。

 

分かっているけれど、時間をとってするにはなかなか…と思う方も多いことでしょう。

 

しかし放置しておけば、腰痛などを始めとする疾患に悩まされることになります。

 

なので、日頃からセルフケアの意識をしっかり持ちましょう!

 

意識するとしないとでは、カラダの調子も大きく変わってきます。

 

 

大阪市 旭区 大宮   まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

骨盤

深呼吸で得られる効果とは!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は深呼吸とその効果について少しお話しさせて頂きます。

 

深呼吸を毎日の生活の中に意識的に取り入れることで、カラダには色んな効果が現れます。

 

<免疫力の向上>

深呼吸をすれば、肺とその周囲の筋肉が大きく動きます。

なので、全身の細胞は活性化し、免疫力を高めることができます。

免疫細胞は血液を通じて全身に広がるので、色々な病気の予防対策になります。

 

<リラックス効果>

深く呼吸をすることで、全身の力が抜けてリラックスすることができます。

これは交感神経の働きが抑制され、副交感神経が活発になることによるものです。

なので、深呼吸によって副交感神経が活発になれば、興奮した状態からリラックス効果を高めることができます。

 

<安眠効果>

全身の筋肉がほぐれることにより、精神は安定しますから快適に眠れるようになります。

また寝つきが悪くて眠れないときには、布団に入りながら深呼吸を行ってみましょう。

呼吸に意識を集中することで雑念が消え、快眠できる場合があります。

なので、眠れないときには深呼吸をオススメします。

 

<生活習慣病の予防>

高血圧の改善、動脈硬化の予防にもつながるといわれています。

最近では、30代からでも生活習慣病を発症するといわれているので、日頃から深呼吸を取り入れましょう。

 

<脂肪燃焼効果>

全身の細胞が活性化することで、基礎代謝を高めることができます。(深呼吸をすると横隔膜が内臓を刺激します)

基礎代謝とは、運動をしない状態で消費するカロリーのことです。

ヒトは何もしない状態でも内臓や筋肉を動かしカロリーを消費します。

なので、基礎代謝を上げることで痩せやすい体質になりやすくなります。(太りやすい方は深呼吸を習慣づけてみて下さい)

 

<冷え性改善効果>

深呼吸をすることで、肺・横隔膜・内臓などが活発に働きます。

なので、体温は上昇し冷え性を改善することができます。(冷え性は悪化すれば不眠症・肩の凝り・目まい・イライラなどの原因になります)

朝と晩の2回、深呼吸する習慣をつければ冷え性の改善につながっていきます。(女性の方は意識的に行ってみて下さい)

 

<便秘改善効果>

深呼吸は腹式呼吸なので、腸の動きを活発にします。

また副交感神経が優位に働くことで、腸の動きは促進されます。

なので、宿便を出すことができるようになり便秘の改善につながります。

便秘は長く続くと、腰痛・嘔吐・ストレス・肌荒れの原因になります。

女性にとっては大きな問題ですので、深呼吸の習慣づけは大事なものだといえるでしょう。

 

単純な呼吸運動であるにも関わらず、色々な長所があることがお分かりになったと思います。

 

たった数分でできることなので、毎日でも行うことができます。

 

続けていくことで、自分でも気づかないうちに体質改善が感じられるのではないでしょうか?

 

不安に負けない心で体質改善に取り組みましょう!

 

 

大阪市 旭区 大宮   まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

breathing

 

 

 

 

久しぶりに…

朝から単車に乗って京都まで行ってきました (^^♪

 

目的は…久しぶりに朝ラーメンをしに「第一旭たかばし本店」へ (^^ゞ

 

昨晩から体調管理して、朝6:00に出発。

 

JR京都駅の高倉跨道橋を渡りきる手前に、新福菜館本店と隣り合わせにあります。

 

第一旭たかばし本店 特製ラーメン

 

特製ラーメン麺カタのネギ多め。

 

トンコツ醤油ですが、スープはスッキリとしていながらコクがあって、チャーシューも程よい厚さです (^^)

 

たくさんのネギとモヤシが入っていても、スープが水っぽくなることはありません。

 

朝からでも全然普通に食べられます。(普通に完食 笑)

 

この店はテボを使わず、夜鳴きそばさながらの麺のすくいよう。

 

手際のよさに見とれていたら…すぐにできあがります。

 

朝だというのに、たくさんの客が席を埋めていました。

 

機会があれば、関西でラーメン店出店率が最も多い一乗寺界隈まで食べに行きたいと思います。(いつになるやら…ですが)

 

美味しいラーメン、ご馳走さまでした。

 

合掌

 

 

冬に多い高齢者の入浴事故…ヒートショックに気をつけて!

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は高齢者の入浴事故について少しお話させて頂きます。

 

冬期に高齢者の浴室事故が増加する要因に、浴室内外の温度差による血圧の急激な変化があります。

 

脱衣所の室温が低い中で衣服の着脱をするというのは、寒さにより末梢動脈が収縮し、急激な血圧の上昇を引き起こします。

 

加えて熱い風呂に入ることで、自律神経は刺激を受けてさらに血圧が上昇します。

 

その後は入浴効果によって、皮膚・筋肉・末梢神経が弛緩するため、急激に血圧は降下します。

 

こんな時に急に浴槽から立ち上がれば、立ちくらみを起こします。(最悪の場合は意識消失します)

 

この急激な血圧変動は、高齢者に顕著に見られ、高血圧症・糖尿病を合併していれば、急激な血圧上昇による脳出血の危険性が出てきます。

 

また糖尿病による動脈硬化などで、血流が減少気味の場合は、入浴による血圧低下から狭心症・心筋梗塞・脳梗塞などを引き起こしやすくなり、入浴中にこれらの事故が発生すれば、浴槽内での死亡事故が起こります。

 

高温での入浴は、血小板の活動を活発化させ、血液は凝固しやすくなります。

 

さらに発汗作用による脱水により、血液内の粘度が増すことによって血流は阻害され、入浴後時間を置いて心筋梗塞・脳梗塞など発症する危険性は高くなります。

 

予防対策としては浴室内外の温度差をできるだけなくしたり、入浴前後の水分補給や単独入浴に対し、家族あるいは介護職員等介助によって単独入浴を避けるようにしましょう。

 

冬期は高齢者の事故が多い季節です。

 

血圧の急激な変動には充分注意して入浴しましょう!

 

 

大阪市 旭区 大宮   まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

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