当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日は鉄分吸収を妨げるものについて少しお話させて頂きます。
暑いこの時期、貧血による体調不良はつきものといっていいでしょう。
鉄分の吸収には、飲み物選びが意外に重要なものなのです。
●紅茶・緑茶・ウーロン茶
茶に含まれるタンニンは、鉄と結合して水に溶けにくいタンニン鉄を生成するので、鉄分吸収が悪くなります。
鉄分のサプリメントなどを服用するのであれば、1時間以上置いてから飲むようにしましょう。
●コーヒー
コーヒーに含まれるカフェインも鉄分の吸収を妨げます。
●牛乳
牛乳も鉄分との相性はよくありません。
カルシウムと、牛乳に含まれるタンパク質は肉類のそれとは異なるので、鉄分の吸収を妨げます。
●炭酸
大量摂取した場合は要注意です。
炭酸やリン酸は鉄分の吸収率を下げてしまいます。
炭酸飲料やビールなどを飲まれているようなら、飲む量には気をつけるようにしましょう。
●ミネラルウォーター
意外にも鉄分吸収を阻害する作用があるとされています。
逆に、鉄分と相性の良い飲み物で代表的なものが、オレンジジュースです。
鉄分はビタミンCと摂取しなければ吸収できません。
また、ルイボスティー・ほうじ茶・麦茶のように、茶類でもカフェインを含まないものは鉄分の吸収を妨げません。
暑い季節、飲料摂取する機会が増えますが、貧血などの症状で体調不良が訪れる機会が増えてきます。
貧血傾向にある場合には参考にしてみて下さい。
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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!