当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日は大転子と骨盤の位置関係について少しお話させて頂きます。
大転子の場所は、股関節の少し外側にある部分です。
深層にある外旋6筋(梨状筋・大腿方形筋・上双子筋・下双子筋・内閉鎖筋・外閉鎖筋)が衰えたり、過度の緊張を強いられた場合、大転子が出っ張るようになります。
具体的には、腰痛・坐骨神経痛・股関節痛・骨盤の歪み・O脚・X脚などの原因になる、といわれています。
股関節周囲筋の衰えは、柔軟性が失われる場合に多く見られ、大転子が外側へと開いて、下半身は見た目が大きく見えるようになります。
大転子が出っ張る原因はこれだけでなく、骨盤周りについた脂肪などもその原因とされています。
腰周りは脂肪がつきやすいので、なかなか落ちにくいという特徴があります。
血行性にもリンパ行性にも影響を与えるので、むくみ・冷えなどはもちろん、老廃物の代謝も低下するので、加齢化を促してしまいます。
「カラダが固い」とか、「ストレッチは苦手」…などの理由で、放置しておくと代謝不良を引き起こしかねません。
出来る範囲、限られた時間でも継続する習慣を持つだけで、改善は期待できると思います。
風呂上り・寝る前・隙間時間…こういった時間を活用して、カラダを見つめ直すことも、時には大切なことではないでしょうか?
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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!