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日別アーカイブ: 2017年12月13日

胸椎の可動性が必要なのにはワケがある…!?

当院のブログをお読みくださりありがとうございます。

 

本日は胸椎の可動性について少しお話させて頂きます。

 

胸椎、いわゆる背骨は12椎あり、頚椎や腰椎と違ってバランスの取れた動きをする、という特徴があります。

 

しかし、不良姿勢などによって、胸椎本来の理想的な動きが制限される場合があります。

 

中でも上肢の動きは制限されやすくなります。

 

●胸椎の伸展(胸を張る姿勢)

●肩甲骨の内転(肩甲骨を背骨に寄せる動き)

●肩甲骨の上方回旋(上肢を挙上させる動き)

 

代表的なものが上記の3項目とされています。

 

胸椎の可動性の低下は、安定性として機能する腰部・肩甲骨・頚部下部の可動性が増えることになるので、それによって障害が発生しやすくなります。

 

胸郭がうまく拡がらないと、呼吸も浅くなるため、疲労感を強く感じるようになったりもします。

 

スキマ時間を有効に活用して、仕事中でもプライベートの時間でも深呼吸などして、胸郭を意識して動かしてみましょう。

 

エクササイズとしては、ストレッチポールやストレッチなどを用いるのが適しているでしょう。

 

 

大阪市旭区大宮(予約優先 06-6953-0005 日・祝受付)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

scapula bone