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呼吸と股関節は関連するもの…!?

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当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は呼吸と股関節の関係性について少しお話させて頂きます。

 

骨盤には、骨盤底を支える強力な筋肉と筋膜があり、これらを骨盤隔膜といいます。

 

呼吸の深さには、この骨盤隔膜も関係している、といわれています。

 

骨盤隔膜が柔軟性に乏しければ、これに連動して横隔膜の動きも悪くなり、結果的に呼吸は浅くなります。

 

筋肉として直接つながってはいませんが、骨盤隔膜と横隔膜は互いに干渉しあうようになっています。

 

しかし、大腰筋は横隔膜と直接つながっています。

 

なので、大腰筋が固いと横隔膜はその影響を受けることになるので、呼吸は浅くなりがちになります。

 

また、骨盤隔膜と大腰筋は、骨盤および股関節とは密接な関係があります。

 

呼吸は体幹部だけでは行われていません。

 

各部位が連動して調和することで、呼吸は深く行うことができ、代謝を高めることが可能になります。

 

股関節の柔軟性を高めることが、呼吸にも大きく関係しているということが考えられるのではないでしょうか。