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内転筋のストレッチ…起始部が大切!?

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当院のブログをお読みくださりありがとうございます。

 

本日は内転筋を伸ばす際に意識するポイントについて少しお話させて頂きます。

 

ストレッチは基本的に関節と関節を逆方向に引き伸ばします。

 

なので、1番意識をしなくてはならないのが、筋腹部の伸張ではなく起始部の部分になります。

 

内転筋をストレッチするには…

①下腹部を凹ませて骨盤を安定させる

②必要以上に負担がかからない程度に開脚

③大腿骨を外旋させる

といったことが必要になります。

 

膝が内側に入る動き(内旋)をすると、股関節と大腿骨頭が当たることでロックされるので、靭帯が緩み脱臼を引き起こしやすくなります。

 

なので、股関節のストレッチには膝を外側に向けることを意識しましょう。

 

坐骨が地面と垂直になるところ…それが骨盤のニュートラルポイントになります。

 

そのためには、背筋を伸ばすことで中心軸を伸張させる、ということが必要です。

 

カラダが固くてできないようなら、手を後ろについて胸を張った動作をするなど行ってみましょう。

 

骨盤と背中が意識できないない状態で、股関節のストレッチを行うことは、伸ばしたい部分が伸ばせていない状態です。

 

内転筋を伸ばす際、これらを意識して行うだけで、そのストレッチ効果が現れるまでの時間は雲泥の差です。

 

無理な姿勢でのストレッチはせず、時間をかけて筋肉に柔軟性をつけるようにしましょう。

 

柔軟なカラダは、血行やリンパ流の促進、ケガの予防には効果的です。

 

運動不足解消にもつながるので、ぜひチャレンジしてみて下さい。

 

 

大阪市旭区大宮(予約優先 06-6953-0005 日・祝受付)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

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