当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日は股関節をストレッチする際のポイントについて少しお話させて頂きます。
<大腿部後面>
大腿部の後面が伸びない場合には、ハムストリングスの伸びが弱い可能性が考えられます。
骨盤を立てて、しっかりと正しい前屈ができるようになるには、坐骨~脛骨までのハムストリングスを伸ばす意識をする必要があります。
<膝>
膝が伸ばせない場合も、前屈が正しく行える必要があります。
前屈する際に膝が曲がるなどは、その典型例といえるでしょう。
<体幹部>
大腿四頭筋や体幹部につながる腸腰筋が固くても、伸びが弱ければ体幹部が固くなっていると考えられます。
<背部>
前屈する際に背中が丸くなる…この場合は大腿前後面および、体幹部の伸びが弱いことが考えられます。
背部の丸まりは、これらの筋の伸張性の弱さに由来しています。
柔らかくしようと、無理に伸ばそうとするのはケガの原因になります。
自分の弱いポイントを把握したなら、まずはゆっくり時間をかけて解決するようにしましょう。
個人差もあるので、達成できるようになるのは人それぞれです。
急激にストレッチをせず、適切な指導を受けるなどして、段階的にストレッチをする、ということは非常に大切です。
解剖学上、力づくのストレッチは腰椎に負担がかかりやすくなります。
なので、腹圧を用いて(体幹筋の力を利用)腰を伸ばす意識を持つようにしましょう。
継続は力です。
焦らずゆっくり行いましょう。
大阪市旭区大宮(予約優先 06-6953-0005 日・祝受付)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!