当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は歩行姿勢に由来する腰背部痛について少しお話させて頂きます。
腰痛・背部痛は日常生活の中で感じる症状としては頻度が高いと思われます。
こうした症状では、姿勢あるいは動作時に身体を支持する抗重力筋の働きの低下がみられます。
抗重力筋は、頚部・背部・臀部・下肢に存在します。
偏った筋肉の使用が繰り返されることによって、気づかない間に筋疲労を引き起こす場合があります。
また、筋緊張が長期に渡って残存することで、正常に筋肉が機能しなくなり筋力低下を引き起こしている場合もあります。
日常生活の中では、決まりきった筋肉が使用されることにより、使用する筋肉の偏りが生じます。
それと同時に、疲労回復させるのに全身運動ができていない場合が少なくありません。
加齢に伴って全身運動量が減少すると、抗重力筋は萎縮するともいわれています。
運動に時間の取れない人…まずは歩きましょう。
肩で息をするほどではなく、苦しくない程度の速度で充分効果があります。
手荷物などがなければ、肘を軽く曲げて腕を振って歩くといいでしょう。
顔はしっかりと正面を向いたままで、腕を振って歩くことにより肩甲骨周りの可動域が広がります。
筋力低下を予防するためにも、全身運動を意識して日常生活を充実させましょう。
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!