当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日は油脂類の選び方について少しお話させて頂きます。
脂肪は脂肪酸とグリセリンからできています。
主な飽和脂肪酸としては、ラウリン酸・パルチミン酸・ステアリン酸などがあります。
飽和脂肪酸を減少させないと、血中コレステロールや中性脂肪を高めます。
すると、心臓病・糖尿病の危険因子となってしまいます。
一価不飽和脂肪酸という名前を聞いたことがあるでしょうか?
これはヘルシーオイルの代表的なものです。
オリーブオイル・なたねオイル・ピーナッツオイル・ゴマ油などに含まれ、ナッツ類にも多く含まれています。
飽和脂肪酸を減らして、これらに代替させると効果的です。
リノール酸・αリノレン酸は必須脂肪酸です。
前者は野菜・肉類・穀類・乳製品・玉子などに含まれます。
これらは多価不飽和脂肪酸といわれ、やはりヘルシーオイルです。
エネルギーだけでなく、血液凝固・血栓防止・アレルギー・炎症・癌・細胞機能の恒常性など、遊離状態で生理活性を示すものが多く存在します。
現代では、多忙な時間に合わせて食生活が乱れがちです。
その結果、生活習慣病の若年化傾向もみられるようになってきています。
食材が豊富な季節だからと、暴飲暴食はできるだけ避けて食生活をもう1度見直してみませんか?
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!