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木の芽時は…体調不良に用心しなくてはならない!?

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当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は東洋医学的な見地からの木の芽時の過ごし方について少しお話させて頂きます。

 

東洋医学では、カラダに寒さや精神的なストレスなどが加わって、体調不良に陥った状態を気滞といいます。

 

これは経脈(気が流れる通路)が収縮して、気の流れが悪くなった状態を指します。

 

木の芽時は正に気滞が現れやすい季節だともいえるのです。

 

気滞には、緊張を和らげるために、マッサージや鍼治療などを行い、経脈の収縮を緩めて回復させる治療を行います。

 

健康な毎日を送るためには、自律神経の働きを安定させることが重要な意味を持ってきます。

 

なので、交感神経・副交感神経のバランスを整えることはとても大切なことなのです。

 

しかし、寒さや感情の苛立ちなどを始め、ヒトは多くのストレスによって交感神経の活動が亢進すると、血管は収縮し細胞に流れる血流量が減ってきます。

 

この状態が持続すると、細胞は老化し様々な病へと発展していきます。

 

自律神経のバランスを整えるのに非常に有効とされているのが起床時にコップ1杯の水(常温)を飲むという方法があります。(冷たい水はかえって胃腸を刺激してしまいます)

 

それから起床時間を一定にすることで自律神経のリズムを整えましょう。

 

自律神経は加齢に伴って衰えます。(特に副交感神経)

 

男性は30代から、女性は40代からそのレベルは下がっていきます。

 

副交感神経が衰えると、免疫機能は低下していきます。

 

ともすれば癌の発生を高める可能性も高くなるといわれています。

 

普段から四季折々の「自然」を意識して生活する…そうすることで、自律神経のバランスは整うようになり、血流も変化してきます。

 

これからの季節、毎日の運動習慣などを始め、外出する機会をたくさん作ってみませんか?

 

春は出会いの季節です(笑)

 

 

大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

hug