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腹式呼吸

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呼吸画像 呼吸図

腹式呼吸は、文字通りお腹を使って呼吸を意識させる方法です。

しかし、呼吸には大胸筋を使うので、無意識のうちに大胸筋が鍛えられて、基礎代謝の改善(高まり)に効果を発揮します。

リラックス効果もあり、ヨガなどは基本的にこの腹式呼吸です。

ちなみに睡眠時には腹式呼吸ですが、精神活動時には胸式呼吸なんです。

ご存知でしたか?

呼吸と一緒にお腹を凹ませたり膨らませたりすると、身体の横隔膜という部分が刺激され、自律神経に働きかけます。

自律神経の副交感神経が刺激を感受してリラックスという機序になります。

腹式呼吸を利用したエクササイズにドローイングエクササイズというものがあります。

ドローイングとは腹式呼吸をして、お腹を凹ませた状態を約30秒維持することで体内筋肉(インナーマッスル)を鍛える方法です。

慣れてくれば時間を延ばしても大丈夫。

30秒維持の間、一緒に肛門部を引き締めるようにすると効果が上がります。

シモの話になりますが、肛門部に刺激を与えると排便がスムーズになります。

吸収と排泄の調和が代謝の改善には重要な要素です。

 

①腹式呼吸をする

②息を吐いてお腹が凹んだ状態を約30秒維持

③維持している間に肛門部も引き締める

 

まとめるとこうなります。

①については腹筋の奥の筋肉を背中につけるイメージ

②③については排便を我慢するように「お尻に力を入れた状態」を維持し内臓を引き上げるイメージ

 

「30秒くらい…」と思うかもしれませんが、意外にやってみるとキツかったりします(^^ゞ

お仕事中、自宅でテレビなど見ながら、あるいは用事をしながら。

座ったままでもできる簡単なエクササイズですが、急に身体を動かしたりハードな運動は苦手、でも運動をしないと…と思う方にはオススメです。

1度お試し下さい。

 

大阪市旭区大宮 まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!