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健康を害する姿勢は体幹を衰退させる!?

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当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は不良姿勢が与える体幹部への影響について少しお話させて頂きます。

 

長時間のデスクワークやスマホいじり…これらが習慣化すると、体幹部へ知らぬ間に影響を与えることがあります。

 

前かがみの姿勢が続くと、胸部の筋群は柔軟性を失って固くなり、背中の筋群は伸びた状態で固定されてしまいます。

 

そうなると、肩が前に出たいわゆる「巻き肩」の姿勢になって、胸郭が動きづらくなり体幹部の機能低下を引き起こします。

 

胸郭が動きづらくなると呼吸は浅くなるので、疲労の回復を妨げる原因にもなります。

 

胸部で固くなりやすいのが大胸筋で、背部では僧帽筋上部菱形筋が固くなります。

 

巻き肩になると、肩関節は外転位をとるため、肩甲骨は脊柱から離れた状態になります。

 

なので、僧帽筋と菱形筋の柔軟性の欠如は、猫背を助長させます。

 

不良姿勢は健康にも大きく影響を与えます。

 

姿見などで定期的にチェックするようにしましょう。