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肋骨の動きで呼吸は変わるもの…!?

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当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は肋骨の動きと呼吸の関係性について少しお話させて頂きます。

 

●吸い込んだ時に肩だけが上下する

肋骨の下方にある横隔膜の動きが悪くなっています。

緊張しやすくなって、頚部・肩部に違和感が生じやすくなります。

 

●吸い込んだ時に肋骨が横に拡がる

安静時には横隔膜が動いているので、正しい呼吸ができている可能性が高いでしょう。

動作時にも肋骨の動きを出せるよう意識してみましょう。

 

●吸い込んだ時に肋骨が前後左右に拡がる

横隔膜の動きがよく、正しい呼吸ができています。

肋骨が柔らかく動いて、体幹を安定させることができます。

 

また呼気時と吸気時に肋骨の周径が7cm以上あれば、体幹部の深層筋が作用して腹腔内圧を高めるのに効果的といわれています。

 

肋骨が大きく動かせる呼吸は、体幹を上手に動かせる第1歩です。

 

腹筋を鍛える前に、呼吸時の肋骨の動きも確認してみましょう。