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下腹に脂肪がついてしまう…その理由とは?

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当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は下腹に脂肪が溜まりやすい理由について少しお話させて頂きます。

 

●頚・肩に力が入る

頚や肩に力が入ると下腹の力は抜けやすくなってしまいます。

なので、お腹で体重を支えにくくなり、骨盤の歪み・不良姿勢を引き起こし、内臓を正常な位置に維持できなくなります。

習慣化すれば、下腹が出やすくなってしまいます。

 

●座りっぱなし

座位では下腹の筋肉はほとんど作用しません。

脂肪は筋肉が動かない場所に溜まりやすい、という性質があります。

なので、下腹は脂肪にとっては居心地の良い部位である、ということができます。

 

●冷え・むくみ

座っている時間が長いと、鼠径部などが圧迫されて血流やリンパ流が滞りやすくなります。

また、薄着やタイトな下着などで締めつければ、血行不良を引き起こすので、むくみの原因になります。

なので、余分な水分が溜まるだけでなく、カラダが保温しようとして脂肪がつきやすくなってしまいます。

 

●便秘

姿勢が悪く、下腹に力が入らなければ、腸の位置もズレやすくなります。

それに伴って、腸の蠕動運動も低下するので、周辺の血流が悪くなって脂肪がつきやすくなります。

 

●ストレス

過度なストレスは、自律神経を乱して脂肪燃焼を妨げます。

また、過食の原因にもつながりやすく、カロリーオーバーを引き起こします。

呼吸も浅くなるので、下腹や内臓の働きも低下します。

 

これらの原因に共通するのは、下腹の構成要素である筋肉・内臓・血流などの働きが低下する、ということです。

 

ぽっこり腹は容姿だけでなく、下腹部の働きが低下したサインでもあるのです。

 

厳しい寒さが募る時期ですが、運動習慣を身につけておくというのは非常に大切です。