当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日は膝裏のストレッチと血圧の関係について少しお話させて頂きます。
腓腹筋(ふくらはぎ)は、下半身の血流を心臓に戻すための重要な筋肉です。
収縮と弛緩を繰り返すポンプ作用で血液を心臓へと押し上げていきます。
なので、腓腹筋の丈夫な人は全身性に血行状況が良く、心臓への負担も少なくてすみます。
逆に腓腹筋に弾力がなければ、血管も固い場合が多いので、血流は悪くなります。
なので、血管にかかる圧は高くなってしまいます。
また、腓腹筋とお腹には密接な関係がある、といわれています。
腓腹筋が冷えているとお腹も冷えやすく、女性であれば子宮や卵巣の働きが低下して、胃腸や腎機能も低下します。
弾力のある腓腹筋を作るには、膝裏を伸ばして柔軟性を高める必要があります。
膝裏をストレッチや押圧刺激などでゆるめることは、固くなった腓腹筋に作用して膝周囲はもちろん、血行状況を改善することが期待されます。
高血圧・動脈硬化・婦人科系疾患…こういった危険性を予防するためにも、膝裏を伸ばして柔軟性を高めることは非常に大切です。
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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!