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太ってはいるけれど…膝が痛くならない理由がある!?

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当院のブログをお読みくださりありがとうございます。

 

本日は太っていても膝痛を感じない場合について少しお話させて頂きます。

 

●遺伝的要因

もともと大腿の筋肉が発達している人は、膝にかかる負担は筋肉によって吸収されている、といわれています。

逆に大腿の筋肉が発達していなければ、股関節や膝関節にその負担がかかることになるので関節痛を引き起こす、といわれています。

先天的に大腿が発達している、あるいは後天的に運動習慣などで大腿が発達している場合、膝痛になりにくいとされています。

 

●関節(股関節・膝関節)が柔らかい

関節が柔らかいと、膝にかかる負担を減らすことができるようになります。

基本的に、膝痛を起こす人は、膝関節だけで衝撃を吸収するような動き方をしています。

また、股関節などの大きな関節が柔軟であれば、股関節周囲の筋肉が正しく使われるので、膝への負担を減少させます。

膝関節は、人体の構造上、股関節と足関節の中間に位置しているので、これらの関節が固いと、膝関節は挟み込まれてしまいます。

結果的に捻りが生じて、半月板などを損傷するようになります。

 

●充分なコラーゲンを摂取している

コラーゲンはヒトの全ての器官に存在しています。

人体を構成するタンパク質の約30%はコラーゲンである、といった報告などもあるようです。

爪・髪・血管・内臓などに一定量のコラーゲンがなければ、健康を損ねる原因にもなります。

なので、日常的に炭水化物に偏った食生活をしていると、タンパク質の摂取量が少なくなって、コラーゲン生成量は減少します。

消化器官の機能低下は、タンパク質摂取を妨げるようになります。

 

生活習慣病などで、運動不足が危ぶまれがちな現代ですが、膝痛が起こらない=大丈夫というわけではありません。

 

生活習慣・食習慣を規則正しいものにして、関節痛を予防するようにしましょう。

 

 

大阪市旭区大宮(予約優先 06-6953-0005 日・祝受付)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

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