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ストレッチは優先順位を決めて行う…?

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当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日はストレッチの順番について少しお話させて頂きます。

 

ストレッチの順番を考えるときに…

①急激な血圧上昇を避けるために末端から行う

②ストレッチで受傷しないように大きい筋肉から行う

という考え方があります。

 

これらは二律背反するようですが、どちらも正しい考え方です。

 

ストレッチをすれば、筋肉が伸ばされた際に血管が刺激を受けて、血液循環が促されます。

 

血液循環が促される=心臓から送り出される血液量が増える、ということがいえます。

 

しかし、心臓に近い部分の筋肉の血流が急激に促されると、逆に心臓には大きな負担が加わります。

 

なので、高齢者早朝の時間帯(=カラダが起きていない時間帯)は、末端からストレッチする方がいいでしょう。

 

運動習慣が乏しい、あるいはカラダが固い場合は、大きい筋肉からストレッチするようにしましょう。

 

末端の筋肉は小さいので、それを狙ってストレッチをすれば、痛みを伴う場合があります。

 

大きい筋肉・関節であれば、ストレッチ強度が強くても筋肉全体で伸張刺激を受けられるので、ケガの危険性が少なくなります。

 

このように、時間帯やカラダの状況に合わせてストレッチをすることは非常に大切です。

 

筋肉の伸張性がつくようになるには個人差もあります。

 

なので、出来る範囲で行い、無理なストレッチは絶対にしないようにしましょう!

 

 

大阪市千林大宮(日・祝日受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

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