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脇腹の脂肪に…腹斜筋と股関節が関わっている?

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当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は脇腹の脂肪について少しお話させて頂きます。

 

脇腹を引き締めるのに必要な筋肉…これはズバリ腹斜筋といわれています。

 

腹斜筋はカラダを捻るときに使われます。(運動習慣のない人には、ほとんど使われることはありません)

 

腹斜筋は加齢に伴って低下します。

 

なので、腹斜筋が低下すると、腹腔内の内臓を守るためのクッションとして脂肪がつくことになります。

 

不良姿勢も腹斜筋の低下に関係してきます。

 

中でも、猫背は肋骨自体が下を向くことになるので、肋骨の歪みを助長します。

 

肋骨が歪むと、腹斜筋・腹筋がたるんで脂肪を蓄積させます。

 

股関節の近くにはリンパ管(鼠径リンパ)が通っており、体内の細胞から排出される老廃物は、ここを通って体外に排出されます。

 

股関節の構造上、この付近のリンパ管はもともと曲がっています。

 

なので、リンパの流れは滞りやすくなっています。

 

股関節の筋肉が固く低下していると、老廃物を排出しにくくなるため、回収されない老廃物は脇腹の脂肪細胞に蓄積されます。

 

結果的に脂肪が膨らんだように見えてしまいます。

 

脇腹を引き締めるには、腹筋運動だけでは効果はなかなか現れません。

 

腹斜筋が呼吸補助筋という性質を考えると、体幹トレーニング・ドローイン・ストレッチによる捻転運動などが適しているでしょう。

 

お腹周りの脂肪は、油断するとすぐについてしまいます。

 

筋肉に刺激を与えて代謝量を上げてるだけでも予防効果は充分期待できます。

 

カラダが固いうちは、ついつい怠りがちになりますが、可動域の拡がりにつれて筋肉に柔軟性がついてきます。

 

ハードな運動が苦手なら、できる運動から始めて頑張ってみませんか?

 

 

大阪市千林大宮(日・祝日受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

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