当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は握力と健康の関係について少しお話させて頂きます。
握力と健康に相関関係があるといわれる理由…それは全身の筋力の衰えを測る指標として、握力測定が用いられているからです。
握力は、比較的短時間で簡単に測定できるので、カラダの他の筋力の程度を図り知ることができます。
全身の筋力が衰えていると握力に顕著に現れます。
なので、握力が弱くなったということは、全身の筋力が衰えている可能性が高い、と考えられます。
研究などでは、握力の強い人は脳血管障害を発症する確率が42%も低い、ということが分かっています。
握力の低下を防ぐのは、やはり運動習慣を身につけることです。
また、普段からカラダを動かして、筋力維持に努めている方が認知症の発症リスクも抑えられる、ともいわれています。
蓋を開けにくくなったなど、以前にできていたことができなくなってきたなどの自覚症状があれば、筋力維持のために運動を行うようにしましょう。
無理をしない程度でも、コツコツと日数をかけて運動すれば、その効果は必ず現れるはずです。
中高年になると、ついつい運動不足になりがちですが、たまには冷たいビールを我慢してカラダを動かしませんか?
大阪市千林大宮(日・祝日も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!