当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は肩甲骨がカラダに及ぼす影響について少しお話させて頂きます。
肩甲骨は鎖骨と関節を形成(肩鎖関節)しているだけで、本来は可動域が広く自由な動きをすることができます。
しかし、PC作業や家事などにより、現代人は前のめり姿勢が多いため、肩甲骨の可動範囲が狭くなりがちです。
その結果、周囲の筋肉が血行不良を招きます。
この状態になると、僧帽筋・肩甲挙筋などがカラダの外側に引っ張られた状態で動かなくなってしまいます。
さらに筋肉の緊張状態が続けば、筋肉内に疲労物質が蓄積して痛みを発生させ、肩や背中にまで影響します。
痛みに敏感になった筋肉は、自律神経(交感神経)を緊張させ、筋肉内の血管が収縮することで血流低下を引き起こします。
悪化した状態の肩甲骨は姿勢にも影響します。
そうなると、カラダの色んな部分に歪みを生じさせ、顔のむくみやたるみなど美容面にもトラブルを引き起こす可能性が高くなります。
たかが肩こりと侮ると、慢性的な疼痛と姿勢不良を引き起こすため、睡眠不足になりかねません。
空き時間を有効に使うなどして、定期的に肩周りをしっかり動かすことを意識しましょう。
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!