当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は冬太りに効果的とされる食材について少しお話させて頂きます。
漢方では、人を構成する基本物質を気・血・津液の3つで表します。
これらの流れが悪くなるとカラダに影響を及ぼすと考えられています。
①気滞タイプ
イライラしたりストレスを感じやすい。
胸脇やお腹が張りやすく、噫気(あいき=げっぷのこと)やガスが出やすくなります。
●調味料・スパイス(陳皮・ウコン・ニンニク)
●野菜(セロリ・大根・菜の花・長ネギ・カブ・セリ)
●穀物など(ソバ・ラッキョウ)
●飲料(ジャスミンティー・ミントティー)
②瘀血タイプ
顔色や唇がくすみ、痣が治りにくい。
肩こりや生理痛など痛みを伴うことが多いといわれています。
●調味料・スパイス(黒砂糖・紅花・ニンニク)
●野菜・豆(ナス・ピーマン・ニラ・タマネギ・黒豆)
●魚(鰯・鯵・鯖)
●飲料・果物(サンザシ・桃・ローズティー)
③痰飲タイプ
顔・手足がむくみやすく、カラダが重だるい。
梅雨時に体調が悪くなりがちで、目まいを伴うことがあります。
●調味料・スパイス(ショウガ・シソ・陳皮)
●豆・穀類・野菜(緑豆・小豆・ハトムギ・大豆・トウモロコシ)
●肉・魚(鶏肉・鯉・鱸)
●飲料など(ハトムギ茶・昆布)
気の滞りが血の停滞につながるなど、気・血・津液は相関しながら存在しています。
ヒトのカラダは食べたもので構成されます。
なので、これを機会に食生活を見直してみてはいかがでしょう?
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!