当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は睡眠と肥満の関係について少しお話させて頂きます。
睡眠時間が短いと、どうして太りやすいといわれるのでしょうか?
原因の1つとして、レプチンとグレリンという2つのホルモンの乱れが挙げられています。
レプチンは脂肪を貯蔵する脂肪細胞が分泌するホルモンです。
一方、グレリンは胃から分泌されるホルモンで、脳の視床下部に食欲増進と血糖値上昇の命令を出しています。
睡眠時間が短いと、身体はグレリンを増やして食欲を増加させ、レプチンを減らして代謝を落とす命令を出す、という反応を示すことが分かっています。
睡眠中は食事することはできません。
なので、睡眠中はちょっとした断食期間になっており、総体的に摂取カロリーを抑えることができています。
しかし睡眠不足の時は、甘いものや塩辛いもの、炭水化物を摂取する傾向があるといわれています。
当然ですが、夜食をすれば消費カロリーを摂取カロリーが上回る結果になります。
睡眠を充分に取れば、ホルモンの乱れは収まるといわれています。
しかし、寝不足を解消するのにいわゆる「寝だめ」をすると、睡眠リズムが結果的に乱れ、これもあまり効果的ではありません。
一般に、適度な睡眠時間は7~8時間といわれていますが、個人差もあるので自分にとって最適な睡眠時間をとるようにしましょう。
しかし5時間未満の睡眠はカラダに良くありません。
秋の夜長といいますが、夜更かしにはくれぐれも気をつけましょう!
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!