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本日はインフルエンザの原因と特徴について少しお話しさせて頂きます。
インフルエンザは、鼻や咽喉の上気道粘膜に感染して起こる病気です。
高熱・頭痛・筋肉痛・関節痛などの全身症状を起こします。
インフルエンザウイルスは、大きく分類してA型・B型・C型の3種類に分けられます。
特に流行しやすいのはA型といわれています。
感染経路は飛沫感染・空気感染・接触感染があり、潜伏期間は1~5日です。
主な症状は、突発的に起こる38℃以上の発熱・頭痛・結膜の充血・筋肉痛・関節痛・倦怠感などの全身症状がみられます。
抵抗力の弱い乳幼児や高齢者は重症化しやすく、肺炎・気管支炎を引き起こします。
乳幼児にいたっては、中耳炎・熱性痙攣・脳症などの合併症を起こすこともあります。
呼吸器疾患・心疾患・糖尿病・腎臓病・免疫不全などの既往歴があると、合併症を起こしやすくなります。
以上のことから、インフルエンザは風邪とは異なり、症状が重く全身症状を伴うことが多いのが特徴です。
また重い合併症を起こしやすいことも大きな特徴といえるでしょう。
A型インフルエンザには140種類以上の亜型が存在するといわれています。
B型インフルエンザには亜型が存在しません。
一方、ウイルスが突然変異を起こすことがあり、従来型とは全く異なるインフルエンザウイルスが登場して流行を起こすことがあります。
それが新型インフルエンザです。
この場合、ほとんどの人が免疫を持っていないので、パンデミック(世界的大流行)を起こす恐れがあるので、様々な予防対策がとられます。
これから乾燥しやすくなってきますので、夜に外出する際などはくれぐれも気をつけましょう。
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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!