当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は低気圧が引き起こすカラダへの影響と原因について少しお話させて頂きます。
雨雲が近づくと、頭痛・吐き気・関節痛・倦怠感などの症状が出てきます。
個人差もあるので、敏感あるいは全く感じない方もいると思います。
一般に、低気圧帯では上昇気流が起きているので、空気中の酸素濃度は薄くなります。
そのため、カラダや脳が酸素をうまく取り入れられずに酸欠状態になり、頭痛や吐き気を感じるのです。
生あくび・強い眠気なども酸欠不足によるといわれています。
自律神経は、交感神経・副交感神経の2つから構成されています。
低気圧で酸欠状態になると、日中でもカラダを休めようと副交感神経が優位に働くようになります。
なので、カラダはこの影響を受けてだるくなります。
低気圧による自律神経の乱れは、カラダをいつも通りに動かすことが困難になります。
また自律神経は、内臓の働きを管理し、代謝を整えるのにも重要な役割を持っています。
自律神経が乱れている状態では、カラダの代謝機能も正常に働きません。
体内へのエネルギー供給も、体外への老廃物の排出もうまくできなくなり、血行不良・むくみによる関節痛などの症状を引き起こします。
予防対策としては、酸欠状態の回避のために定期的に深呼吸すること、カラダを軽く動かして血行を良くする、冷房の効いた室内では服装などで冷やさないようにする、などが有効とされています。
季節の変わり目は体調を崩しやすく、気分もすぐれない日が続きがちです。
天候や気圧の変化に対応できるカラダ作りを心がけましょう!
大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!