当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は気象病について少しお話させて頂きます。
天気の変化に応じて体調不良を訴える…経験された方も少なくないと思います。
ヒトのカラダは気圧・温度・湿度と密接な関係があります。
そうした病気を気象病といいます。
気象病には、気管支喘息・神経痛・リウマチ・頭痛・胆石・血栓などの様々な疾病と関係があります。
低気圧になると、カラダの組織がむくんだり自律神経のバランスが乱れたりします。
気管支喘息の場合だと、気道がむくんで空気の通りが悪くなり、痰が増えて呼吸が苦しくなることが多いといわれています。
喘息は、場合によっては重篤な症状になる場合があるので、気圧の変化には充分な注意が必要です。
また低気圧によって膨張した組織に、神経が触れることで神経痛の原因になったり、手足の血行不良を招く一方で、脳への血流が増加して拍動性の頭痛を招くこともあります。
これら気象病の予防としては、むくみを防ぐために水分・塩分の過剰摂取に注意すると共に、血行を妨げるようなカラダを締め付ける服装は控えましょう。
入浴・ストレッチなどは、血行改善に効果的なので、自律神経のバランスを整えるのにオススメです。
我々のカラダは、何らかの形で自然の気象の影響を受けています。
特に異常気象が続く最近では、大きな気象の変化が起こりやすくなっています。
気象病に思い当たることがあれば、天気予報はこまめにチェックして、カラダの健康予報に役立てたいものです。
大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!