当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は脳の老化防止について少しお話させて頂きます。
カラダは使わなければ加齢と共に衰えていきます。
カラダの1部である脳も例外ではありません。
脳を使わない生活は、使わない筋肉と同じように脳そのものが萎縮していくのです。
毎日の単調な繰り返し、パソコン・スマホ依存など…これらは脳の老化を早める危険性が高いといわれています。
一般に脳細胞の成長が止まるのは30歳前後といわれています。
なので、これ以降は脳を使わないと、どんどん脳の老化は進みます。
逆に、脳は使えば使うほど活性化するので、脳に刺激を与え続ければ脳細胞は何歳になっても育ちます。
積極的に趣味・運動をする人は、そうでない人に比べて記憶力・注意力が明らかに上回ります。
このことから、脳に刺激を与えて脳を使えば脳力の低下は抑えられ、認知症予防にも役に立つことがいえるでしょう。
加齢と共に脳の活動が衰えるのは、脳の神経細胞が日々減っていくからに他なりません。
30歳を過ぎた頃から1日1~10万個単位で神経細胞が減っていく、ともいわれています。
また、加齢に伴い脳の神経細胞の膜が徐々に固くなることもあって、神経細胞同士の情報交換がうまくいかなくなり、脳内の情報網も働きが鈍ってきます。
脳内の記憶の検索が滞ると、思い出せなかったり、判断力が鈍ったり、新しいことへの興味・関心が薄れてしまう現象が引き起こされます。
50代では25歳時の記憶能力の半分で、70歳を超えると最高で3/4まで失われるといわれています。
こうした脳の老化を食い止めるには、絶えず脳に刺激を与えることが大事です。
趣味・運動はもちろん、日頃から五感を養ったりコミュニケーションを取ることも、老化防止には効果的でしょう。
最近ではブレインフード(脳機能改善食品)の積極的な摂取も有効といわれています。
ブレインフードというのは、DHA・イチョウ葉・ホスファチジルセリンといった成分で、サプリメントになっているもののことです。
特にDHA・イチョウ葉・ホスファチジルセリンは3大ブレインフードと呼ばれています。
暑さが増してくれば、イライラも増して脳機能が鈍くなりがちです。
暑さ対策を万全にして、頭の中をスッキリさせて脳の老化を防止しましょう!
大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!