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筋肉痛の回復方法、知ってますか?

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当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は筋肉痛の回復について少しお話させて頂きます。

 

意外なことに、筋肉痛が起こるメカニズムは、ハッキリと解明されていません。

 

一般的には、筋肉を動かすことで乳酸が蓄積して、本来は中性の筋肉が酸性となり、筋肉を固くさせて炎症や痛みを引き起こすといわれています。

 

また、伸縮運動などによって、筋に小さな断裂が起こって筋繊維が傷み、それを再構築するために1度筋肉が分解されて筋肉が縮むということもいわれています。

 

他説も色々ありますが、自分に合う回復方法を試してみて下さい。

 

★軽めの運動

筋肉痛で痛いからという理由で放置すれば、筋肉はさらに固くなります。(筋肉が酸性から中性に戻りきれていない)

なので、体調を見ながら少し動かしてみる必要があります。(逆療法的に急激な運動負荷を加えると、筋肉を傷めてしまいます)

軽めの有酸素運動で、血液循環は良くなり溜まった疲労物質を放出しやすくなります。

あくまでも無理しない程度に運動しましょう。

また、縮んだ筋肉を伸ばし血流を改善するのにストレッチも有効とされています。(急激に伸ばすと、かえって筋肉は縮むので徐々に伸ばしましょう)

 

★黒酢を飲む

黒酢に含まれるクエン酸は、乳酸を分解する以外にも血行促進・代謝アップ・冷え性の改善には有効とされています。

原液のまま飲んだり、あるいは頻回に飲むと胃痛が起きる場合があるので、できれば水などで希釈したり食後に飲む方がいいでしょう。

空腹時に原液で飲む、ということをし続ければ慢性胃炎になる可能性が高いので気をつけましょう。

正しく飲めば、ダイエット美容にも効果が期待できます。

飲む以外にも食事のレシピに組み込むなどの工夫もしてみましょう。

 

★入浴で緩和する

筋肉痛には、冷水と温水との交代浴によって末梢血管が拡張し、循環が改善され筋肉痛は緩和するといわれています。

ただし入浴のタイミングを運動後30分以内にすると、全身に血液が巡る際に疲労箇所だけ血流量が減るため、効果は期待できないといわれています。

筋肉痛が酷い場合は、負担を軽減するよう足浴だけにとどめて、後はシャワー浴にしておくのもいいでしょう。

 

★自然治癒力に任せる

普段どおりの生活をして、睡眠時間をしっかり確保しても筋肉痛の解消に効果があるともいわれています。

睡眠を取ることで、成長ホルモンが分泌されます。

成長ホルモンは新陳代謝の活性化・疲労回復・肌の修復・免疫力の強化に作用します。(分泌が最も活性化するのは22時~2時)

鎮痛剤の服用も上手に利用すると、痛みで眠れないといったことにはならないでしょう。(しかし、これはあくまでも応急処置であり、筋肉痛が緩和したわけではありません)

鎮痛剤を服用した場合は、安静にして自己回復に任せるようにしましょう。

 

筋肉痛回復に効果的な成分として…

①タンパク質

②ビタミンB1(鰻・豚肉・レバー)

③ビタミンB6(ニンニク・唐辛子・秋刀魚)

④クエン酸(グレープフルーツ・レモン・梅干)

⑤亜鉛(レバー・牡蠣・大豆)

などがあります。

 

筋肉痛の回復には個人差があります。

 

なので、回復しないからといってイライラすれば、ストレスから回復が遅くなる場合があります。

 

焦らず、自分のカラダの回復の兆しが出るまでは、無理しないようにしましょう。

 

気持ちは必ずリラックス…これが回復中に必要です (^^♪

 

 

大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

バテバテ