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後ろ歩きが弱った足を蘇らせる!?

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当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は後ろ歩きの効果について少しお話させて頂きます。

 

老化防止のために…毎日よく歩いて、下半身の筋肉、特に太もも周りの筋肉(遅筋もしくは赤筋)を鍛えることです。

 

遅筋繊維は立ったり歩いたりといった動作に使われるだけでなく、血液循環や脳の活性化にも働きます。

 

通常、ウォーキングで鍛えられるのは、主に大腿四頭筋(太もも前面)と腓腹筋(ふくらはぎ)です。

 

実は太ももの裏側はあまり鍛えることができません。

 

もも裏の筋肉を動かすには、走る・階段を降りる・坂道を下るなどが効果的ですが、普段の生活ではあまり働かせる機会はありません。

 

通常のウォーキングでは、踵からつま先へと体重を移して、つま先で地面を蹴って足を踏み出します。

 

地面を蹴る時に使われるのが大腿四頭筋と腓腹筋です。

 

大腿後面の大腿二頭筋大臀筋前脛骨筋はほとんど使用されません。

 

なので、通常のウォーキングだけだと、下半身の筋肉は膝から上は大腿前面が、膝から下は下腿後面が強くなります。

 

後ろ歩きは通常歩行とは逆に踵で地面を蹴って進みます。

 

その際につま先は上を向き、踵を後ろに踏み出すときに膝を軽く曲げて足の裏全体で着地します。

 

両腕は足の動きに合わせて軽く振り、歩幅は30~40cmくらいにして後ろ歩きをします。

 

30~50m(100歩~200歩)、散歩などの途中に取り入れてみましょう。

 

ただし後ろに障害物などがないか確認してから行うようにして下さい。

 

後ろ歩きをすることで、大腿二頭筋・大臀筋・前脛骨筋が鍛えられます。

 

週3回程度で2~3週間ほど続ければ、下肢の筋肉はバランス良く鍛えられます。

 

膝痛・腰痛は軽減し、継続することで引き締まった美脚にもなります。

 

遅筋繊維をバランス良く鍛えていくために、通常歩行に後ろ歩きを加えてみてはいかがでしょう?

 

 

大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

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