当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日は筋肉痛の予防について少しお話させて頂きます。
筋トレや運動後に襲いかかる筋肉痛…ひどい場合はカラダを動かすのも困難な経験をされた方も少なくないと思います。
それが原因でつい運動不足になってしまいがち…。
筋肉痛が起こる原因として主に3つの原因があるといわれています。
★結合組織の損傷
★筋繊維が再生する際に生じる炎症
★疲労物質の働き
個人差によりますが、普段運動している・いないで筋肉痛の程度は大きく分かれます。
なので、筋肉痛は「なってから」対処するよりも、「なる前に」予防することで、運動後に訪れる筋肉痛はグッとマシになります。
<運動前の軽い栄養補給>
運動前に、筋肉の修復に使われるタンパク質(アミノ酸)、エネルギー吸収効果を高めるビタミンB1の摂取を心がけましょう。
またエネルギー生成過程で発生する疲労物質の乳酸を抑えるといわれるクエン酸も、筋肉痛の予防には効果的です。
クエン酸を含む食品には、グレープフルーツ・レモン・梅干などで、中でも黒酢にはクエン酸が多く含まれています。
<アップ>
筋肉痛を予防するにあたって、運動前に必ずアップとストレッチをしましょう。
ストレッチはこの場合、運動目的に応じた動的ストレッチが効果的です。
<クールダウン>
運動後にも軽いジョギングをしておきましょう。
リラックスさせながら徐々にペースダウンしていきます。
その後に行うストレッチについては静的ストレッチによって、関節周りの筋肉をしっかり伸ばしましょう。
<水分補給>
発汗することで血液中の水分が減少すれば、血液の粘度が上がり循環は悪くなります。
なので、酸素・栄養の供給が悪化し、筋肉痛を誘発しやすくなります。
こまめに水分補給することで、循環を維持しましょう。
<毎日のウォーキング>
ウォーキングには、脚・腰・腹筋・腕などあらゆる筋肉や神経を使う有酸素運動です。
日々のウォーキングは筋肉を刺激することで柔軟性を高め発達します。
なので、筋肉痛の予防にも効果的な運動といわれています。
筋肉痛を想定すれば、運動に踏み出す1歩はなかなか出ないと思います。
しかし、予防対策を怠らなければ、思ったよりも筋肉痛は出ないものです。
また、筋肉痛を運動のバロメーターにされている場合もありますが、筋肉痛=筋肉が鍛えられたというわけでもありません。
要は自分自身の達成感・満足感が大事なのです。
苦痛に耐える際に必ずストレスが生じます。
筋肥大を主眼にトレーニングされている場合には、ストレスが障害となり筋肥大は見込めません。
楽しく、目的をハッキリさせることが、継続して運動できる近道ではないでしょうか?
大阪市旭区大宮(日曜日・祝日受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!