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糖質が脂肪になる仕組みとは…?

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当院のブログをお読みくださりありがとうございます。

 

本日は糖質と脂肪の関係について少しお話させて頂きます。

 

ヒトのエネルギー源は、主に糖質・脂質・タンパク質の3つです。

 

中でも、糖質は最も効率が良い栄養源として、全身で使われています。

 

血糖は、カラダの機能を維持する上で欠かせないエネルギー源なので、その量は体内で常に一定の範囲内に調整されています。

 

これを血糖値といい、血糖値が上がった際に下げる役割を果たすホルモンがインスリンです。

 

単糖類二糖類など、吸収の早い糖類を過剰摂取すると、血糖値は急上昇するので、インスリンも過剰分泌されることになります。

 

すると、細胞内に取り込まれなかった糖は、インスリンの作用によって脂肪に置換され、脂肪として蓄積されます。

 

その結果、脂肪を蓄える働きの方が優位になるので、体脂肪が燃えにくくなる体内環境を発生させてしまいます。

 

血糖値が急激に下がると、脳はエネルギー不足と判断し、食欲を促して取り込まれた糖を再び体組織に取り込もうとします。

 

食べる量を減らしても、単糖類や二糖類を多く摂っていれば、脂肪は燃焼しづらくなってきます。

 

体脂肪が燃えやすい体内環境作りは、血糖値の乱高下を起こさないように注意することが大切です。

 

糖類の摂取については、充分に理解した上でダイエットなどに活用できるようにしましょう。

 

 

大阪市旭区大宮(予約優先 06-6953-0005 火・第3日曜日休院)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

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