当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日は腎機能と暑さの関係について少しお話させて頂きます。
腎臓は細い管のような血管が、まるで「糸巻き」のような構造をしています。
なので、運動不足が続くと血液の粘調度が上がったり、さらにアルコールを常飲する生活をしていると、腎機能は低下します。
暑い夏は腎臓を休める方が良いのですが、その休ませ方は水分の排出方法にあります。
アルコールなどを多飲すれば、ダイレクトに腎臓に負担がかかります。
しかし、皮膚から汗として出すことで、腎臓にかかる負担を軽減させることができるようになります。
運動による発汗作用は、血流を活発にさせるので、筋肉がポンプ作用によって老廃物を排出しやすくなります。
エアコンの効いた室内にじっとしているなどは、体温や消化機能も低下させるようになります。
夏期に食欲が湧かない原因は、こうした環境因子も大きな原因の1つです。
早朝や日没後の涼しい時間帯を活用して、散歩などの習慣をつけるだけでも効果は充分期待できます。
倦怠感が強く、食欲が湧かない…こういった夏期独特の症状も、血行改善が意外な効果をもたらしてくれるかも、です。
大阪市旭区大宮(予約優先 06-6953-0005 日・祝受付)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!