当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は大腿後面の筋肉と臀部の関連性について少しお話させて頂きます。
歩幅を大きくとってウォーキングする場合、気をつけなければいけないのは踵への衝撃です。
履くにしたがってシューズの底は減り、同じ衝撃でも踵への負担が変わってきます。
これでは将来的に膝関節や股関節に影響を及ぼしかねません。
歩幅をとって歩く際に気をつけて欲しいのは、着地を前足部で衝く意識です。
そうすることで、大腿後面の筋肉が強く作用するので、臀部周囲の筋肉も鍛えることができます。
坐骨結節周囲に引き締まる感じができていれば、大腿後面の筋肉が使えている証拠です。
繰り返していくと、お尻の底から筋肉が上がってくるようになります。
「カラダを変えよう!」と、トレーニングのための時間を設けても、気持ちが続かない場合があります。
それよりも、いつもの動作に少しアレンジを加える方が、使わない筋肉を鍛えるには効率的ではないでしょうか?
いつも運動しているなら、意識的に身体運用の練習時間を設けてみるなどすれば、運動内容にも幅が出るはずです。
動作は意識することで効果的なトレーニングになります。
大きく歩いたり、早歩きをする際に1度試してみて下さい。
後ろ歩きなども効果的ですが、接触したり躓いたりして転倒する危険性があります。
動作の意識を変えると、意外と効果を実感できるかもしれません。
大阪市千林大宮(日・祝受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!