当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は中高年の筋肉事情について少しお話させて頂きます。
現代人は歩かなくなってきています。
歩行能力が低下している原因として…
①歩行に関わる筋肉群の低下
②悪い歩行姿勢
③足裏のアーチと歩行不足
④不自然な腕振り
以上のことが挙げられます。
ヒトの重心は骨盤の中にあり、身体を前後・左右・上下に2等分する場所をいいます。
この際に重心を前進させる筋肉は、大臀筋・ヒラメ筋・ハムストリングスです。
片足で重心を前に送る際には、反対側は支持に作用します。(支持の際に大臀筋・内転筋・大腿四頭筋が主に作用します)
上半身を支えるのに脊柱起立筋や腸腰筋が働き、足の円滑な動きには中臀筋が支えます。
このように、歩行には様々な筋肉が作用していることが分かります。
ウォーキングはそういった意味でも、筋肉を活性化させる運動の1つです。
自転車など、乗り物による移動が生活に占める割合も多くなっていますが、散歩など「歩く時間」を組み込んでみましょう。
歩く習慣を身につけることで、足腰の鍛錬にもつながります。
大阪市千林大宮(日・祝日も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!