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加齢に伴って増えるもの…乾皮症!

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当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は乾皮症について少しお話しさせて頂きます。

 

高齢になるとカラダの代謝機能が低下して、細胞間脂質・天然保湿因子・皮脂の分泌が減少します。

 

さらに角質層のターンオーバーが延長することで、乾燥した角質層が皮膚表面を厚く覆うことで、細かいひび割れや粉ふきが生じやすくなります。

 

運動量も減り、外出の機会が減ると同時にカラダを動かさないことから食事量も減ります。

 

なので、肌に必要な栄養分の摂取が不足しがちになります。

 

就寝中も何度もトイレに行くことを心配して、水分摂取を控える習慣も肌乾燥に影響します。

 

このような様々な要因に由来する加齢性の肌乾燥を老人性乾皮症と呼び、高齢者の95%で生じているという報告もあります。

 

老人性乾皮症は冬期には悪化しやすくなります。

 

外出を控えることからエアコンにさらされ続けたり、熱い湯での入浴習慣のある高齢者は、肌乾燥に拍車をかけることになります。

 

女性の場合は男性よりも早く、40代から皮脂の分泌が減少することが分かっています。

 

そのためにスキンケアの意識が遅いと、乾皮症はなかなか改善しないかもしれません。

 

潤いのある肌を維持するために、室内環境はもちろん、運動習慣や睡眠時間の確保、規則正しい食生活をしましょう。

 

 

大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

乾燥肌