オフィシャルブログ

ココナツオイルの主成分「中鎖脂肪酸」の効力とは?

Share on Facebook
LINEで送る

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日はココナツオイルの効能について少しお話させて頂きます。

 

主にダイエット効果や美肌効果が強調されていますが、美容面だけではなく代謝を上げたり便秘改善といった効果も持っているといわれています。

 

それは主成分の中鎖脂肪酸にあるといわれています。

 

一般的な植物油に含まれる長鎖脂肪酸は、油の分子が鎖状になっていて長くつながっているため、エネルギー変換に時間がかかります。

 

一方、中鎖脂肪酸はその分子が短く、直接肝臓に運ばれて素早く分解されエネルギー変換されます。

 

なので、早くエネルギー変換ができるのでカラダに蓄積されにくい=脂肪になりにくい、ということが分かります。

 

また、腸の老廃物を効率よく排除してくれるので、便秘解消も期待できます。

 

近年では、中鎖脂肪酸が認知予防に効果もあるとして注目もされています。

 

脳の神経細胞はブドウ糖をエネルギー源としています。

 

アルツハイマー病などに罹患すると、ブドウ糖を使う機能が弱まって、脳が「ガス欠状態」になることで認知障害を引き起こします。

 

中鎖脂肪酸が肝臓で分解され、ケトン体が生成されます。

 

ケトン体にはブドウ糖の役割を担う可能性があるといわれています。

 

実用化が叶えば、画期的な治療法が見つかるかもしれません。

 

ココナツオイルは加熱しても酸化しにくい性質があり、炒めても揚げても中鎖脂肪酸の健康効果が大きく劣化することはありません。

 

しかし、いくらカラダに良いからといって、摂取過剰には気をつけましょう。

 

1食あたり小さじ1杯くらいが適量です。

 

日々の習慣にするなら、なるべく質の高いものを選びましょう。

 

食事の油が気になるようなら、試してみる価値はあるのでは?

 

 

大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

乾燥肌