当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日はアンチエイジングとダイエットの関連性について少しお話させて頂きます。
●新陳代謝
古い細胞から新しい細胞へ入れ替わることです。
このサイクルが若いほど早く、加齢に伴って遅くなります。
新陳代謝のサイクルが遅くなると、古い細胞が増えてきます。
古い細胞は脂肪を燃やす力が不十分です。
なので、運動をしても脂肪燃焼効率が低いために、ダイエット効果は出にくくなります。
また体温も低下するので、消費カロリーも減少します。
新陳代謝が悪くなるのは肉体の老化現象の1つです。
この老化現象に取り組むことをアンチエイジングといいます。
アンチエイジングに取り組むことで、新陳代謝の促進・ダイエット効果・肌質・免疫力の向上などが期待できます。
老化の主な原因は、酸化・糖化・ホルモン不足です。
●抗酸化
体内に活性酸素が増えると、細胞は酸化します。
活性酸素は体内に入った有害物質から細胞を守ってくれます。
しかし過剰に発生すれば、細胞を傷つけて老化の原因になります。
活性酸素の発生原因としては、煙草・紫外線・ストレス・排気ガス・電磁波などがあります。
除去に効果のあるものには、コエンザイムQ10・βカロチン・ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ポリフェノール・カテキン・メラニンなどがあります。
●抗糖化
血液中・細胞中のタンパク質に糖分が付くと、糖化蛋白となります。
そうなると、タンパク質の生理的機能が低下するため、コラーゲン繊維の老化が始まります。
砂糖・炭酸飲料など「果糖」が多いものには、カロリーオーバーはもちろん、糖化の大きな原因になります。
糖化を防ぐ有効な対策は、有酸素運動が効果的でしょう。
筋肉が糖をエネルギーとして活用し、細胞の新陳代謝を促します。
空腹時を避けて、有酸素運動を生活に取り入れましょう。
●成長ホルモン
カラダの成長を促すホルモンで、脳下垂体で生成されます。
このホルモンには、脂肪分解・内臓脂肪減少・コレステロール値の最適化作用があるので、ダイエットには欠かせないホルモンです。
加齢に伴って成長ホルモンの分泌量が低下します。
成長ホルモンはタンパク質を合成する働きもあるので、分泌が低下すると基礎代謝量が低下します。
成長ホルモンの分泌を促すためには、有酸素運動・ストレスの解消・充分な睡眠が必要です。
健康で美しいカラダ作りには、毎日の規則正しい生活が近道です。
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大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!