当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日はコンディショニング作りにおける暑さ対策について少しお話させて頂きます。
<睡眠不足はコンディション不良の元>
試合などで熱中症の症状を訴える多くの場合に、前日の睡眠不足が挙げられます。
さらに睡眠不足から朝起きが遅くなり、そのまま朝食抜きで練習や試合に参加する事態も少なくありません。
エネルギー源が不十分な上に、暑熱環境下での激しい運動は体調不良に結びつきます。
<体重チェックを習慣化>
起床したら体重計測する習慣をつけておきましょう。
練習前後の体重の増減なども確認するといいでしょう。
体重の2%にあたる水分量が排出されれば、脱水症状が促されパフォーマンス・集中力・判断力の低下が顕著に現れます。
なので、屋外・屋内を問わずこまめな塩分・水分補給・捕食を上手く活用して、体重を減らさないようにしましょう。
<暑熱環境に対応するカラダ作り>
これから暑くなるにつれて、屋内外の温度差が大きくなるほど自律神経のバランスは乱れ、カラダにダメージを残します。
なので、エアコン一辺倒にならず扇風機なども活用して、室内の空気を循環させて過ごすようにしましょう。
エアコンをつけっ放しにして、風邪をひいたケースはよく見られますので、充分注意しましょう。
カラダが暑さに慣れる暑熱馴化は7~10日ほどかかります。
こうした取り組みは、日頃からの準備が大切です。
水分補給に最適な温度は、8~13℃程度(少しぬるいと感じるくらい)といわれています。
後は、カラダが暑いと感じるときに濡れタオルなどで、首の後ろや脇の下などを冷やしましょう。
熱中症対策にもなりますので、意外に役立ちます。
暑さ対策のための事前準備、そして試合当日の取り組みなどをしておけば、自分自身でコンディションをよりよく整えることは可能です。
持っている力を充分発揮するためにも、今からできることはしっかり取り組みましょう!!
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!