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タバコよりも悪影響!? 食用油の選び方で肺病の危険性

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当院のブログをお読み下さり、ありがとうございます。

 

本日は食用油の選び方について少しお話させて頂きます。

 

食用油にも色々種類がありますが、まず注意すべき点は使用している油が自然食品由来であるかどうかということです。

 

オリーブオイル・アボガドオイル・ココナッツオイルなどは、実から抽出されるもので自然の産物です。(健康上の利点も多いので、日常生活に取り入れたいものです)

 

その一方、大豆油・キャノーラ油などベジタブルオイルと表示されている油の中には、GMO(遺伝子組み換え食品)を利用して製造するものや、マーガリンのように様々な油を混ぜて化学的に製造するものもあります。

 

これらは比較的安価に手に入りますが、食材の産地や使用物には注意したいところです。(ラベル裏の原材料栄養価は調べておきましょう)

 

食用油には、スモークポイントと呼ばれる温度が存在します。

 

スモークポイントは油によって異なりますが、この温度を過ぎれば油煙が出始めると同時に栄養価は壊れ、人体に有害な粒子が発生し肺病の原因になる、といわれています。

 

なので、健康にいいから…という理由で、特定の食用油ばかりを使用するのはオススメとはいえません。(それぞれの用途に応じて使い分けた方が正解でしょう)

 

極度の高温で使用すれば、多環芳香炭化水素という有毒ガスが発生します。

 

なので、スモークポイント以上の温度での調理は安全である、とはいいがたいでしょう。

 

それぞれの食用油の特徴を念頭に置きつつ、ご自分の好みの油を数種類用意して、料理によって使い分けてみて下さい。

 

また、調理の際には換気扇の使用をお忘れなく!

 

 

大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

食用油