当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は効率的にウォーキングするためのフットケアについて少しお話させて頂きます。
現代人はどうしても運動不足に悩まされがちです。
そのため、ウォーキングを始めとする、簡単で難しくない運動が人気を集めています。
しかし、足に対するケアを充分にせず運動をする場合が少なくありません。
ではどんな点に気をつければ…?
ウォーキングの良いところは、始めようと思ったその日から始められることです。
特別な動作をするわけでもないので、運動の得手・不得手は関係ありません。
しかし、ウォーキングはジョギングと同様に長時間にわたって行う有酸素運動なので、足には大きな負担がかかっています。
ウォーキングは歩くだけの運動…そう思って、下準備に力を入れずに始める場合が結構多いものです。
しかし下準備をしておかなければケガの原因になってしまいます。
始める前の準備運動も大事ですが、着用する靴選びも大切なことなのです。
靴選びに際しては、できるだけ軽くて通気性の高いものを選ぶようにしましょう。
クッション性が高すぎると、足にかかる負担はかえって増加してしまうので、中敷はほどほどに柔らかい程度がベターでしょう。
足全体にかかる負担を和らげるためにも、足の指に余裕ができることも確認しておきましょう。
ウォーキングは歩く速さと歩き方で、運動強度は通常歩行よりも強くなっています。
運動強度に比例して、ヒトのカラダにかかる負担も大きくなります。
ウォーキングの際の姿勢として、背筋を伸ばすことを意識させられます。
ところが、胸を張った姿勢でウォーキングする場合が少なくありません。
胸を張ると、腰にかかる負担が大きくなり、腰痛などの原因になります。
腰への負担が大きくなると、連動して足にも多大な負担がかかるので気をつけましょう。
また運動すると汗をかくので、しっかり水分補給をしなければいけません。
飲料水で補給すると、汗で失われた塩分が補えず電解質不足になる可能性があるので、電解質を補えるスポーツドリンクや経口補水液で行うのが望ましいといわれています。
水分不足からくる脱水症状は、足の肉離れの原因になるだけでなく、血液濃度が高まり血栓ができやすくなるので注意しましょう。
ウォーキングに慣れてくると、1~2時間休憩なしで歩けるようになってきます。
しかし、長く歩けるようになればなるほど足にかかる負担は大きくなってくるものです…。
運動後はストレッチングなどでクールダウンを行うと、筋肉の疲れが少なくなります。(帰宅後は半身浴などで足の血行促進に努めるようにして下さい)
筋肉疲労の回復と浮腫(むくみ)を予防するには効果的です。
脂肪燃焼を効率的に行うために、しっかりと知識を身につけて楽しく運動しましょう (^^♪
大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!