当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は冬至の養生について少しお話させて頂きます。
24節季の1つである冬至。
寒さが厳しくなるこの頃に、無病息災を祈るのは当然のことかもしれません。
諸説様々ありますが、食材は「ん」のつくものが良く、南京(カボチャ)・ニンジン・レンコン・ギンナン・キンカン・寒天・饂飩があります。
これらは冬至七種といって縁起が良いとされています。
砂を払うとされるコンニャクには、水溶性食物繊維が含まれます。
小豆には、代謝機能を高めてむくみ解消効果が期待できるそうです。
冬至を湯治とかけた冬至風呂(柚子湯)の習慣は、柚子を「融通がきく」ことにかけているのはご存知ですね。
柚子湯には、血行促進・保温・保湿効果の他に、香りによるリラックス効果もあります。
現代社会においても、冬の寒さと乾燥は風邪ひきを始めとして、血行不良・冷え・むくみといった症状につながります。
冬至にまつわる食事や習慣は、冬を乗り切るための心得にもつながっています。
今も役に立つ先人の智恵…現代にも通用する部分があるのは、本当に驚きです。
本日は冬至。
寒さ対策は万全にしましょう!
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!