当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は自重トレーニングによる筋力増加について少しお話させて頂きます。
ウェイトトレーニングの場合、トレーニング間のインターバルは1分以内が良いとされています。
これは筋肉が回復しない時間設定により、次セットでのパフォーマンスが低下する、つまりオールアウトしやすくなるからです。
またテストステロン(男性ホルモン)の分泌が促進され、テストステロン濃度が高まることによって筋肉の成長が促されます。
しかし自重トレーニングではこ1分でも長すぎます。
これは、負荷がウェイトトレーニングのそれと比べて低いことに由来します。
セット数をこなしたとしても、筋肉の回復力が追いつくため、効果はあまり期待できなくなります。
なので、自重トレーニングのインターバルは30秒くらいが最適である、といえるでしょう。
しかし、この時間設定の例外も存在します。
スクワットなどの全身運動では、30秒程度のインターバルでは呼吸が整いません。
この場合は、急激な心拍数の上昇を抑えるために、1分以上のインターバルが必要になります。
つまり、種目によっては、2~3セットで呼吸が乱れる場合、インターバルは長く取ることが必要になります。
特に、高負荷の自重トレーニングを行う際には、充分注意して行うようにしましょう。
負荷を調節して、自重トレーニングのインターバルを考慮しながら、効率的に筋肉をつけましょう。
大阪市千林大宮(日・祝日も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!