当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日はサルコペニア肥満について少しお話させて頂きます。
サルコペニアとは、加齢性筋肉減弱を意味します。
サルコペニアと肥満の2つを持つ状態をサルコペニア肥満といいます。
筋肉が減弱したところに脂肪が蓄積して肥満になるわけですから、日常生活において歩行困難を引き起こしたり、高齢になると寝たきりになる危険性が高いといわれています。
生活習慣病になりやすい肥満、と言い換えることができます。
原因としては運動不足と食事制限のみのダイエットです。
筋肉が減少すれば、その分だけ脂肪が燃焼する場所が減るからです。
そうなるとサルコペニア肥満になりやすい状態になります。
予防対策は筋肉量を増やすことです。
筋肉量を増やすといっても、ハードな筋トレなどではなく、無理のない負荷で定期的に行うことです。
一般的には中2日くらい空けて行うのが筋肉にはいいようです。
2日以上空いてしまうと、トレーニング成果がなくなってしまいます。
回数や負荷には個人差があるので、専門家の指導を受けるのが最も効果的でしょう。
併せて正しいフォームでトレーニングできているかチェックしてもらいましょう。
正しいフォームでのトレーニングは外見の容姿にも大きく影響します。
筋トレを効果的にするために、有酸素運動でカラダを動かして柔軟性を高めることも大切です。
食事面でも、炭水化物の摂り過ぎに注意しつつ、タンパク質やビタミン・ミネラルを効率的に吸収してサポートするといいでしょう。
暖かくなると、外出の機会も増えてきます。
運動を始めるには、もってこいの季節です。
無理なく筋トレ…やってみませんか?
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!