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本日は虫刺されによる肌トラブルについて少しお話させて頂きます。
梅雨から夏にかけての高温多湿なこの時期を好む虫としては、ダニが挙げられるでしょう。
イエダニ・ツメダニなどは、室内でヒトを刺したり血を吸ったりします。
こうしたダニは高温多湿の環境で繁殖しやすいため、室内の掃除を頻繁に行ってダニ駆除用の殺虫剤を利用するなどして、繁殖を防ぐ必要があります。
ダニに刺されたり吸血されたりすると、湿疹があらわれ、痒みが数日続いたり、搔破して細菌による2次感染も起こります。
湿疹と痒みの症状には、内服の抗ヒスタミン剤やステロイド外用剤を使用し、化膿してしまった場合には、抗生物質配合のステロイド外用剤を用います。
梅雨から夏にかけて、雨上がりの時にはムカデも出現しやすくなるといわれています。
ムカデの中には、ゴキブリを捕食する種類があり、家の中に侵入してヒトを咬むこともあるため、一軒家に住んでいる場合は心積もりをしておくといいでしょう。
ムカデに咬まれると、咬まれた部位が腫れることもあります。
応急的にステロイド外用剤を塗布して、腫れたところを冷水で冷やすといいでしょう。
しかし重症の場合は、患部に潰瘍や壊疽を起こすこともあるため、様子を見て医療機関を受診するようにして下さい。
大阪市旭区大宮(日・祝・労災・交通受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!